After Lunch Tennis

昼休みにするテニスの感覚メモを書き残す、備忘録ブログです。ジャイアンツファンなので野球のことも少しだけ。

〈ドロップショット〉ばかり打つ変則プレーは結構楽しい

 

f:id:kamabokoita:20201022224903j:plain

ドロップショットを積極的に使う人って結構珍しいと思うんですが、僕は逆に6割以上ドロップショットを打つという変則プレーを試してみました。

ダブルスでドロップショットを打つので、すべてドロップショットを選択するとポーチに出られてしまうリスクがかなり高くなってしまうので、ロブなんかも使いましたが…打てるときは全てドロップショットを打ちました。

そんな変則プレーをやってみた感想ですが、意外にも試合が崩れることなく今までと同じようなスコアで試合が進んでいったので不思議な感覚でした。ドロップショットというのは、不意をつくから効果があるものだと思っていましたが、そうではないみたいです。

ある程度相手がドロップショットを打たれることを予想していても、ドロップショットを打ってポイントを取ることは可能だということです。

ポイントパターン

  • 精度の高いドロップショットを打って、ウィナーになる
  • 精度の高いドロップショットを打って、相手がミスする
  • 精度の低いドロップショットになったけど、相手がミスする
  • ドロップショットを打ってから前に詰めてボレーで決める

まだ、あまりポイントパターンの確立ができていませんが、精度が低いドロップショットを打っても相手がミスをする可能性はそこそこあるということが発見です。

ドロップショットがうまくいったときの感覚

  • 少し身体を沈めて打つ
  • ライジング気味に打つときは、面を上向きにする意識を持つ
  • クロスに打つときはサイドスピンをかける
  • 左足を踏み込んで打つと、相手のタイミングが外れや

なぜ、ドロップショットを多用しているかというと、このあいだの記事で書いたガストンのプレーに魅せられたというのと、最近テニスが楽しくなかったという理由があります。

最近テニスの調子が悪いわけではないんですが、あんまりテニスが楽しいを感じなくなってしまったいたんですが、ドロップショットを打つときはなんか楽しい気持ちになっていたので、そればっかり打てば良いんではないかと思いました。

ということで、ドロップショットばっかり打ってみたら、意外と楽しいうえに試合が壊れることも対してないという発見になりました。

今後も何か発見があれば書いていきます。

〈メンタル〉テニス環境にすごく恵まれていると、ふと感じた瞬間

こんばんは、テニスはメンタルが一番大切みたいな、技術よりも精神のほうが重要だということがよく言われます。テニスで大切なことは、ミスをしないことだと自分は思っていますが、ミスをしないためにはメンタルを安定させることは重要です。

イライラしてしまうと、雑なプレーが増えてしまいミスが多くなることはよくあります。私はよくそういう状態に陥ってしまうのですが、その原因の1つは自分が恵まれた環境にあることを認識できていないからだと思うのです。

自分が恵まれた環境でテニスができていると思っていれば、多少のイライラも収まるものではないかと思います。

なぜ急にこんなことを思ったかというと、改めて私の周りのテニスプレイヤーを見てると結構な割合でテニス熱が高い人が多いことに気づきました。惰性でテニスをやっている人が少ないです。テニスが楽しくて仕方がないのでテニスをするという人が多くて、私みたいなテニスが習慣になっているからテニスをするという人はあまりいないような気がします。

それはそのはずで、テニスって意外と気軽にできるおスポーツじゃないんですよね。テニスってテニスコートでしかできないので、いつでもどこでもできるわけではありませんよね。

私は会社にテニスコートがあるので、割といつでもテニスができる感覚になっています。そういう意味で非常に恵まれている環境だと感じるべきです。

さらに、テニスは1人でするのは難しいですよね。サーブ練習を一人ですることはたまにありますが、基本的には2人以上でするものです。テニスの相手をしてくれる人が周りにたくさんいるというのも非常に恵まれていると認識するべきだと思います。

とりあえず、自分にテニスができている環境を恵まれているを感じさせたい理由としては、最近テニスの熱が弱まってきているからなんですよね。決してテニスが楽しくないわけではないんですが、ちょっと仕事が忙しくなって余裕がなくなってくるとテニスをするのがしんどくなってきて、ただ習慣で昼休みにテニスをしているので悪い意味で力の抜けたテニスをしてしまっているのが、なんかすっきりしない感覚です。

そういうことで、テニスを楽しむために。そして、テニスを良いプレーをするために自分が恵まれた環境に置かれていることをしっかりと認識して、良い精神状態でテニスをできるようにしたいです。という反省を今回をしてみました。

ただただ、自分の頭の中を整理するために文章を書きなぐった感じになってしまいました…とりあえず明日から、自分の環境に感謝しながらテニスをしてみるとなんかいいことがあるか、確かめてみようと思います。

2020全仏OP ティームにフルセットで敗れたガストンのプレースタイル

f:id:kamabokoita:20201009225405j:plain

コロナウイルスの影響で開催が遅れた全仏オープンですが、1人気になる選手がいました。

それが、フランスのユーゴ・ガストン選手です。2回戦で日本の西岡選手と対戦し3-0で勝利した試合はなかなか印象部かかったのですが、その後あのワウリンカにフルセットで勝利し4回戦のティームにフルセットで敗れました。

ガストンの特徴は、ドロップショットを多様し相手を翻弄するプレースタイルですよね。


Stan Wawrinka vs Hugo Gaston - Round 3 Highlights | Roland-Garros 2020

上の動画は、ワウリンカとの対戦のハイライトですが、2回戦ではもっとドロップを多様していた印象でした。それもドロップを使ったポイントはかなりの確率で獲得していてなかなかドロップ職人だという感じでした。

ドロップの上手い選手はたくさんいますが、例を挙げるなら同じフランスのペールでしょうか。ペールもドロップを多様することがありますが、ガストンはドロップ一発勝負ではなくドロップを起点にポイントを組み立てているように思います。

同じドロップが得意な錦織は、ドロップをウイニングショットとして使うことが多いですが、ガストンはドロップからネットプレーに持ち込んだり、ドロップと見せかけてのスライスで相手のバランスを崩したりすることが多いです。

ガストンはまだ20歳で、かなりの若手ですがポイントの組み立てはオジサンみたいな雰囲気があります。ですが、フットワークはオジサンではなく、クレーコートの球足の遅さを生かした広い守備範囲があり簡単にポイントを取らせません。

もし自分がガストンの対戦相手なら相当嫌ですね…笑。守備範囲は広くてポイントがなかなか決められなくて、ラリーを続けていると精度の高いドロップショットを混ぜてくる、しかもドロップを打った後のネットプレーやフェイントでスライスも打ってくるという変速プレー。個人的な感想なんですが、相手にドロップを決められるとかなり悔しいですよね。

 

普通にウィナーを取られるよりドロップショットでウィナーを取られたほうがダメージがでかい気がします。そういう小さなダメージを与えてくるガストン選手は相当厄介だと思います。

おそらくクレーコートが得意な選手だと思うので、これからハードコートでどういう活躍が見れるのか楽しみな選手です。

 

好きな選手が増えてくると、テニスを見る楽しみも増えてきてきますね。


Hugo Gaston vs Dominic Thiem - Round 4 Highlights | Roland-Garros 2020

〈リターン〉バックハンド(両手)は身体のターンをしないほうが良いかも

f:id:kamabokoita:20200805002239j:plain

久しぶりの更新になってしまいました。相変わらずテニスは頻繁にしていたのですが、ちょっとモチベーションが上がっていませんでした…

今回は、バックハンドリターンです。バックハンドリターンもデュースサイド側とアドサイド側で違いがありますが、今回はデュースサイド側で掴んだ感覚です。

通常バックハンドを打つ場合は、身体をターンさせてしっかり利き腕側の肩を入れて打つ場合が多いかた思います。リターンに関しても同じ感覚で打つと結構ミスが出るんですが、たまたまフォア側にサーブが来ると読んでリターンを構えてたときにきたバック側のサーブに反応したとき、うまくリターンできていたんですよね。

なんでだろうと考えてみると、身体のターンがほとんどできていない状態でリターンしていました。リターンの場合はある程度サーブに威力があるので、ラケットを振る必要があまりないんですよね。ということは、ターンをしてスイングスピードを上げなくても面を合わせれば返るということですね。

っで、今回はデュースサイドでの感覚だったんですが、アドサイドでも同じような感覚を使えるかどうか試してみたいと思います。

個人的には、デュースサイドのバックハンドリターンは結構得意で早いサーブにも対応できています。しかし、アドサイド側のバックハンドリターンは苦手で、クロスに返すのが非常に苦手です。センター寄りに返ってしまうか、クロスにひっかけてサイドアウトしたり、ネットにかけたりということが多いんです。

というこで、アドサイドでも身体のターンをあまりせずにコンパクト?にリターンを試してみたいと思います。けど、最近は組むペアのからみもあって、あまりアドサイド側のリターンをすることが無いんですよね…

よく思うんですが、ダブルスを決まったペアばかりとやっていると、なかなか打たないショットが出てきてしまうことないですか?例えば、デュースサイド側のリターンしかしてなくて、バックハンドでクロスに打つことがほとんどなかったりするので、急にシングルスをしてみるとバックハンドが全然クロスに返らないなんてことがたまにあります。

そういうのも、しっかり練習をしておけば良い話なんですが、なかなか意識をしていないと難しいですね。練習をする機会もあまりなくて、ゲーム中心になってしまうのでいざ大会の試合とかでうまくプレーできないことなんていうのはあるあるですよね。

テニスって、日々楽しくできればいいや。って思ってやっていても付き合いでたまに大会に出たりすることもあるので、ある程度楽しいだけのテニスから、勝つため?のテニスも意識をしていく必要があるかもと少し思いました。

話がそれてしまいましたが。今日少し思ったことを書いてみました。

 

 

 

元巨人澤村の三者連続三振&吠えるガッツポーズ感動してしまった…

f:id:kamabokoita:20200909203501j:plain

https://number.bunshun.jp/articles/-/844979

こんばんは、カマボコ井田です。このブログではテニス関連のことしか書いてないんですが、実は私、そこそこの巨人ファンでしていろいろ書きたいことがあるんです。

プロ野球ってシーズンが半年ぐらいあって、今年はコロナの影響で120試合と少なめですが、100試合以上1年間でプレイしているわけで、印象に残るプレー・出来事がたくさんあります。しかしながら、印象に残っているのも1日、2日程度で1週間もすれば忘れてしまい、シーズン変われば完全に頭から消えてしいます。いろんな感動的、印象的なものをせっかくなので、ブログに残していこうと思います。



少し前置きが長くなってしまいましたが、巨人の澤村選手がロッテの香月選手とトレードされるというかなり衝撃的な出来事がありました。

しかも、移籍翌日に1点リードの6回に登板し、3者連続三振に抑えるという最高のロッテデビューでしたね。

澤村選手といえば、2011年シーズンから巨人で先発投手として活躍していました。新人のときは勝運に恵まれませんでしたが、200イニング達成しており文句なしの活躍でした。

当時から筋肉だの制圧だの言われて、キャラクターが濃い選手で印象に残る選手でした。個人的には、見ていてあまりおもしろくない投手という印象で、活躍してくれるのでもちろん応援していたのですが、巨人の中で特別に好きな選手というわけではなかったです。

しかも最近はリリーフで出てきてはフォアボールを連発してランナーを残して降板していく姿を何度も見せられて、ストレスの溜まる投球に呆れてしまっていました。

 

ただ、9年間も在籍し、新人王にセーブ王も取っている実績もある巨人の中でも割と好きな選手になっていました。

そんな澤村選手がロッテに行ってしまうなんて…と少し思いましたが、このまま巨人でパッとしないなら、トレードしたのは正解と思ったのも正直な感想です。

頑張ってくれ!たぶんロッテでもパッとしないだろうけど…と思っていたところ、この初登板3者連続三振の鮮烈デビューで、感動してしまいました。

 

マウンドに上がってから、確実に巨人のときより気合が入っている雰囲気があり、3アウト目を三振を奪ったときの雄叫びとガッツポーズには、澤村選手の強い気持ちが現れていました。

そんな、気持ちの入った生き生きした澤村選手に少し目頭が熱くなってしまい、感動したいう話しです。

 

ロッテで活躍してくれるのは嬉しいのだけど、巨人のときにそれができなかったのか…と思う気持ちもあります。やはりスポーツは気の持ちようでメンタルがかなり重要なんだと思わされます。

 

トレードされた選手が、移籍前よりも成績が上がるというのはよく見る光景です。これが少し不思議にも思いますが、環境が変われば気持ちも入れ替わって良いパフォーマンスが出せるということなんでしょうね。仕事でも環境が変われば、最初はやる気がみなぎることがありますが、そんな感じでしょうか?

 

澤村選手にはこの調子が頑張ってもらいたいですね。そして日本シリーズの巨人対ロッテで登板してほしい!

 

ちょっと、野球を見る楽しみが増えました。

 

〈リターン〉バックハンドに来たサーブを返せない…

こんばんは、久しぶりにテニスを2時間ほど続けてやったんですが、最近始めた省エネスタイルのテニスがなかなかうまくいかないです…

最近、右手首と右膝に違和感があり、普段はベースライン中心のプレーからネットプレー中心のプレーに切り替えています。それと両手バックハンドは使わずに片手のスライスで返球するようにしています。

しかし、バックハンドに入ってきたサーブへのリターンが返球できなくなりました…もともと上手に返せるわけではなかったんですが、相手コートには返せてました!

それが今では、相手コートにすら返らない…悲しい

ということで、バックハンドリターンに関して少し意識することをメモっていきます。

バックハンドリターンで意識すること

  • タイミングを意識してしっかり合わせる
  • テイクバックはコンパクトにスイングもコンパクトに
  • ワイドに来た時は、しっかり前に入ってリターンする
  • 無理にいい球を返そうとせずに、スライスロブで返しておく
  • レベルスイング(平行なスイング)を心がける
  • 跳ねるサーブの場合はテイクバックは高くした方がいいらしい

とりあえず、こんな感じで意識してやってみようと思います。

〈ホットショット〉ポール外側からのナイスショットにティアフォの顔芸がナイス


Martin Fucsovics goes AROUND the net! | US Open 2020 Hot Shots

2020全米OP フチョビッチ対ティアフォの試合で出たホットショットです。ティアフォ選手のナイスハーフボレーをなんとか返球したボールがコートボールになり、ティアフォ選手が角度をつけてコート外に追い出したナイスショットを、ポールの外側からコートにねじ込んできたフチョビッチ選手のナイスプレーです。

このフチョビッチ選手のプレーもすごいんですが、そのあとのティアフォ選手のリアクションがいいですね。そんなに驚かなくても、と思っちゃいますが笑

 

でもなんか、過去に似たようなシーンを見たことがあるような…


Roger Federer Goes AROUND The Net | US Open Hot Shot

これですね!
フェデラー選手のポール回しが決まったのに対して、キリオス選手が驚いた良いリアクションをしています。

このポイントが決まった後の、キリオス選手の驚いた表情とフェデラー選手のクールな感じにギャップがあって面白いですよね。

 


Rafael Nadal Goes AROUND the Net Against Marin Cilic | US Open 2019 Hot Shot

これも同じくポール回しのスーパーショットです。こちらは、ナダル選手の渾身のガッツポーズがみれます。

 

ポール回しを実際にやってみたいですよね。ただし、普通のテニスコートはダブルス用のネットになっているので、シングルスでポール回しをするのは至難の技です。ダブルスでもなかなかチャンスボールが来ませんし、ネットの横からコートに入れる技術がありません笑

チャンスが来た時にポール回しができるように、コソコソ練習していきたいと思います。