After Lunch Tennis

昼休みにするテニスの感覚メモを書き残す、備忘録ブログです。ジャイアンツファンなので野球のことも少しだけ。

〈サーブ〉フラットサーブの当たりを厚くする感覚

今回は超個人的な感覚の話です。
ファーストサーブにフラットサーブを打つことがあります。その日の調子によりますが、ファーストサーブの球種の割合は、フラットサーブ2割、スライスサーブ4割、スピンサーブ4割ぐらいです。

ファーストサーブなのに、フラットサーブの割合が2割ぐらいしかない理由はスピードがあまりなくて威力もそれほどないので、回転系のサーブで変化をつけた方が相手が嫌がるからです。

しかし、最近フラットサーブの威力を出すイメージというか感覚がつかめてきたのでメモしておこうと思います。

トスと同時に身体を少しひねる

スピンサーブとスライスサーブは自然体でトスを上げて、身体のひねりは意識してません。
フラットサーブは、トスを上げるタイミングからベースラインにトスを上げた左手が並行になるようなイメージで身体をひねっています。
言葉での表現はむずしいですが、身体をひねるというより、身体の左側に壁をイメージする感じかもしれません。

 

トスの位置は通常よりも右後ろ

フラットサーブの場合、トスは前に上げるのが普通だと思いますが、自分の場合前に上げるとラケットの先端に当たってスピードが出なかったりネットしたりとあんまり良いサーブが打てませんでした。

そこであえてトスを後ろ気味にして、なおかつ利き手側(右側)にトスを上げるようにしたら、厚いあたりのフラットサーブが打てるようになりました。

 

リバースサーブを打つつもりでインパク

硬式テニスでリバースサーブを打つ人は見たことがないです(試合では)
軟式テニスではたまに打ってる人がいましたが、あれはグリップの握りが厚いから打てるんだと思います。
硬式テニスではサーブ基本的にコンチネンタルグリップで打つのがセオリーなので、リバースサーブを打つのは難しいです。(ウエスタングリップで押し出すようにサーブを打つ人も多いですが)

ただ、遊びでリバースを打ってみると、普通にフラットサーブを打つよりも速いボールが打てました。

おそらく、ラケットの面を思いっきり開こうと頑張るのでプロネーションがうまく使えたのだと思います。あまりやりすぎると、肘や手首に負担がかかりそうですが、リバースサーブを打つイメージでフラットサーブを打てば当たりが厚くなります。