After Lunch Tennis

昼休みにするテニスの感覚メモを書き残す、備忘録ブログです。ジャイアンツファンなので野球のことも少しだけ。

〈メンタル〉ウィナーを取りたい気持ちを我慢するには

こんばんは。
テニスをしてる中である楽しい場面って、人によって違うとは思います。僕の場合はウィナーを取った瞬間は楽しいです。

ウィナー取るのは簡単ではないです。特にダブルスの場合は難しいです。

難しいけど、無理にウィナーを狙いにいってしまうと当然ながらミスが増えます。自分の場合は我慢できずにウィナーを狙いに行ってミスしてしまうパターンがけっこうあります。バカなのはわかっているんですけど、打ちたくなるんです。不思議ですよね…

ということで、ミスするリスクがあるのにウィナー(強打)を狙いたくなったときに我慢する考え方を整理してみようと思います。

ラリーが続いたほうが楽しいと思い込む

ウィナーを狙ってミスすれば、そこで終わり。決まればそこで終わり。テニスって1セットのポイントは一番少ないと4×6で24ポイントです。意外と少ないですよね。

と考えると、ウィナーを取って楽しむよりもラリーを続けた方がより長くテニスを楽しめると考えてみてはどうだろう。

 

ラリーの中での組み立てを楽しむ

西岡選手のプレイを見ると、ラリーを組み立ててポイントを取っているなーと思うことがあります。具体的にどう組み立てているのかは理解できていないんですが、あんまりすごいショットがないけどポイントを重ねているんですよね。

そういう選手のプレイを見ると、ラリーを組み立ててポイントを取るのも良いもんだなーと考え方がかわります。

少し前は錦織選手のプレイをよく見ていましたが、攻撃的なテニスはすごく魅力的です。しかし、社会人が昼休みにやるようなテニスで攻撃的なプレイスタイルは成立しずらいです。(レベルが低いので)ということで、守備的な。組み立てを重視していきたいですね。

 

ウィナー以外のポイントの取り方をイメージする

端的に言えば、相手にミスをさせる。です。

相手がミスをしてポイントを取るのはイマイチテンションが上がりませんが、狙ってミスをさせると意外と気持ち良いんです。

例えば、スピン系の跳ねるボール中心でラリーをしている中でスライスを混ぜてミスを誘ったりして、実際にミスしてくれると心の中で「やった!」ってなります。

 

体力的自信を持つ

ウィナーを狙うということは、ポイントを短く終わらせたいという気持ちが若干あるとおもいます。
特に相手が守備的な選手で、ほとんど攻めてこないけどミスせず深い珠を返してくる(いわゆるシコラー)ような対戦相手だと、より短いポイントで終わらせたくなります。しかし、自分攻撃力がある程度高くないとシコラー相手にウィナーを取るのは難しいんです。難しいですよね?

そういうときは割り切って、ある程度長いラリーに付き合っていくつもりで試合を進めたほうが良い気がしています。そういうときに、体力的に余裕があればおおらかにテニスをすることができます。