〈バックハンドスライス〉でノータッチエースの美しいポイント(2020全米OP)
【マッチハイライト】マッテオ・ベレッティーニ vs 添田 豪/全米オープンテニス2020 1回戦【WOWOW】
バックハンドスライスでウィナーを取っているポイントが上の動画に入ってます。動画の1分09秒あたりです。
スライスでウィナーを取るのって結構レアなんですが、この動画は組み立てが完璧で素晴らしいですね。
ゆっくり遅めのスライスをクロスに打って、添田選手がちょっと無理して回り込んで逆クロスに打ってきたところを、ストレートに強めのスライスでウィナーを決めるというポイントでした。
速い球でウィナーを取っているのは見ていて気持ちいいですが、スライスでウィナーを取るシーンを見るとちょっと感心しますね。相手とのラリーを完全に支配している感が出て、強者っぽい感じがします。
僕はバックハンドスライスが大好きなテニスプレイヤーなので、こういうスライスをうまく使っている動画があればメモ変わりに残していきます
短いですが以上です。
〈右手首が痛い〉左手だけの両手バックハンドも意外と打てるぞ・・・
昨日、右手首に違和感があると書いたんですが、今日は少し違和感が強くなっていました。手の甲を反らせた上体にすると若干痛い用な感じがします。
両手バックハンドなら右手首はあまり使わないから大丈夫だろうと思っていたんですが、フォロースルーで右肩の上にラケットを担ぐような状態になったときに、右手首を反らした状態になって違和感があることに気づきました…
バックハンドスライスでも、右手首をコックするので若干違和感を感じます。ということで、バックハンドに来たボール返すには頑張って回り込むか、左手一本で打たないと右手首に不安があります。
それで、今日は両手バックハンドの左手だけバージョンを試していたんですが、意外にも相手コートに返球できるレベルで打てたので、その感覚をメモしておきます。
1.テイクバックは両手バックハンドと同じ
テイクバック段階では両手バックハンドと同じように構えます。
2.ラケットがボールに当たる少し手前で右手を離す
ラケットが打点に到達する前に右手を離して、左手一本でインパクトします。
3.身体は開きすぎない
インパクトのときにあまり身体を開きすぎると、ボールが右側に流れていきます。
よくわからないと思いますが、こんな感じで左手だけの両手バックハンドを打っています。思えば、手首が痛いのはフォロースルーのタイミングなので、インパクトしてから右手をラケットから離せばよいのかもしれませんね。
手首が痛くてもテニスをやりたいという難しい問題にどう対応していくのか、今後も課題になりそうです笑
〈フォアハンド〉脱力スイングは意外と強い球を打てる
こんばんは。
実は2週間前から、右手首に違和感があって力を込めてフォアハンドを打つことができなくなっています…
今まで手首を痛めたことはあまりなかったんですが、ここにきて違和感程度の痛みが出るようになりました。学生のときからリストを使う打ち方をよくしていたので、いつかは手首を痛めるのではないかと思っていたんですが、ついに来たかという感じです。
手首を痛めながらも、それほど痛いわけではないのでテニスは続けちゃっています。本当は休んだほうがいいんでしょうけど…
そんな中、できるだけ手首に負担がかからない打ち方をしようと意識した結果、脱力したフォアハンドを打つ感覚がわかってきました。思わぬ産物です。
脱力したフォアハンドというのは、あまり膝は使わず、シンプルなテイクバックで上体を捻って、肩から先は脱力上体で身体の捻り戻しでスイングする感覚です。言葉では表現が難しいですね笑
イメージとしては、フォニーニ選手のフォアハンドですね。
Fabio Fognini Practice (Court Level 60fps)
フォニーニ選手って身長もそこまで高くなくて(178cm)スイングに力感がないんですが、強烈なボールを打っています。フォアハンドのていくバックもかなり小さいですよね。ボールの捉え方がうまいんだと思います。
フォニーニ選手っぽいフォアハンドだと手首にあまり負担がかからないうえに、そこそこ強いボールを打てることに気が付きました。
普段のフォアハンドは結構、肘から手首にかけて力が入っていたと思うんですが無駄な力だったのかもしれませんね。
ただし、体勢が整っていないような、深い球高い打点を頑張って返すような場面などでは、ある程度腕に力を入れて打たないと、うまく返球できないことにも気づきました。
手首が痛くなってから新しい発見もあったものの、早く治ってほしいのが本音です笑
ということで、手首が痛くなって脱力フォアハンドを覚えたメモでした。
〈バックハンドスライス〉浮いてしまうときの対処法
こんばんは。
バックハンドスライスってすごい万能ショットで便利ですが、調子が悪くなると弾道の調整ができず浮いてしまうことがあります…
ちょうど、今週ぐらいからバックハンドスライスの調子が悪くなってきたので、そのときの対処法を残しておきます。
調子が悪いというのも、回転量の多めの攻めるスライスを打とうとすると軌道が上がりすぎてアウトしてまっている状態です。
浮いてしまうときの対処法はゆっくりスイングする
解決方法は・・・ゆっくりスイングする! です。
もちろんゆっくりのスイングでは、あまり攻めのボールは打てませんが、逆にコントロールがしやすくなるのでしっかりコース狙っていけばあまり問題ありません。
もちろんラケットの面が上を向いてしまっている場合は、ゆっくりスイングするだけでは解決しないかもしれませんが、、、
テニスは同じミスを続けてしまうと、あっという間に試合が終わってしまうことも多いので、「今日はこのショット調子悪いな」と思ったら修正するか、そのショットは使わないという勇気が大切だと思います。
ゆっくりスイングでスライスを打つ選手
Feliciano Lopez: Best Career ATP Shots
ロペス選手です。バックハンドはスライスを多用しますが、あまりスイングスピードは速くないように見えます。
〈バックハンド〉スランプになってしまった時の対処法
こんばんは。
今回はバックハンドがスランプ(アウト・ネットを連発)になってしまったときの自分なりの対処法を書いていきます。
ちなみに自分は両手バックハンドなので、片手バックハンドの方は参考にならないと思います…
両手バックハンドってフォアハンドに比べてスイングの自由度が低いので、安定して打てるという話を聞くのですが、個人的にはあまりフォアハンドと変わらない安定感です笑
打てなくなるととことん打てなくなりますね・・・
ということで今回は、両手バックハンドでネットもしくはアウトを連発し始めた時に意識するポイントをメモとして残していきます。
ネットを連発したとき
スイングした後に左足が右足より前に出す(右利きスクエアスタンスの場合)
自分がよく陥ってしまうのが、スイングに入る前に足が固まってしまってラケットを前に押すことができなくなってしまう状態です。
この状態はボールへの入り方が悪かったり、タイミングの取り方が下手くそだったりするのが原因だと思うんですが、スイング後に左足が前に出るような感覚で打ってみると案外ボールが前に飛んでくれたりします。
オープンスタンスで打ってみる
前項にも書いたんですが、スクエアスタンスやクローズドスタンスで打とうとして、うまくタイミングを取れていないと足が固まっちゃいます。それを簡単に解決するのが、オープンスタンスです。
オープンスタンスの場合はテイクバックをした段階で身体が捻られているので、足が固まっていても強いスイングができます。
ただし、オープンスタンスを使わない人は慣れないと難しいかもしれません。
インパクトの瞬間に面を上向きにするイメージで打つ
これはイメージしにくいと思うので動画貼っておきます。速いボールを打ち返す時や、低い打点のときにこのイメージが良いです。
https://youtu.be/lbZQ5-OuhEw?t=13
↑動画の13秒あたりのバックハンドです。フォロースルーで面が上向きになってます。こんなイメージです。
アウトを連発するとき
ボールの外側を捉えるイメージで打つ
アウトするときは、ボールの真後ろを捉えすぎているときがあるので外側を捉えるイメージで打つと案外低い弾道の良いボールが打てたりします。
インパクトで力まない
よくあるのが、ボールをしっかりと打つ感触が欲しくてインパクトの瞬間い力を入れてしまってアウトする現象です。できるだけ力まずインパクをする。
ラケットの下側です打つ
ラケットの下側で打てば、スピンもかかりやすいし弾道が低くなりやすいのでアウトしてしまうときには有効です。
打点を少し前にする
打点を前にすれば少し当たりが薄くなって、スピンがかかりやすいです。ただし、フレームショットのリスクも上がります。
スライスでごまかすのもアリ
両手バックハンドが壊滅的なときは、スライスが使えるとなんとかそれで試合は作れます。バックハンドスライスを打てると何かと便利です。(バックハンドスライス大好き)
〈フォアハンド〉ロブに対しては回り込みフォアで打つほうが無難
こんばんは。
ダブルスの雁行陣で後ろにポジションに位置しているとき。前衛の頭を超えるロブ(自分のバック側)を打たれた時に、フォアで回り込んで打ったほうが無難だと最近わかりました・・・
私は、回り込みフォアを打つのがしんどいので、回り込まずバックハンドで打ってしまうことが多いです。しかしダブルスの場合、深い位置からバックハンドで返球するとスピードがあまり無いので、相手前衛にポーチに出られることが多々あります。
その対策としては、回り込みフォアが正解だと今は思っているんですが・・・回り込まずに強い球を打とうと、片手バックハンドで打ってみたりと試行錯誤をしていました笑
ロブに対して回り込みフォアハンドで打つ、デメリットとしてしは
- 移動量が増えるのでしんどい
- ロブのコースが良い場合、オープンコートができてしまう
逆にメリットは
- コースの自由度がある
- バックで打つより相手前衛の動きが見やすい
- 勢いのあるボールを返せる
という感じだと自分では認識しています。
一つ前提として、わたしはロブを打つのが下手くそなのでロブに対してロブで返すことはあまりしません。バックハンドでロブを上げるのも下手くそでフォアハンドでもスピンでロブを上げるのはできません笑。そういう現状があるので、前衛にポーチに出られる機会が増えています。
まとめ
今回の記事はほぼ自分へのメモとして書きましたが、ロブに対してはフォアで回り込め!というのがメモしておきたかったことです。当たり前かもしれませんが。笑